バツ2が語る離婚前に知っておきたい心得
離婚協議中の方や、離婚調停中の方、離婚するかどうか悩んでいる方・・・
離婚の悩みは想像以上に精神が消耗されていきますよね。
今まさに、どうしたらいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、2度の離婚経験を持つ私自身がいかに自分の精神を消耗せず納得のいく離婚をするためにどうしたらいいのか。体験談とともにお伝えします!
離婚=金の切れ目は縁の切れ目
離婚話で重要なのが、相手の原因で離婚になったとしても、とにかく自分のために喧嘩体制はやめましょう。
「どういうこと!?」と思われる方も多いかと思われます。
『アイツが浮気したから・・・』『原因はアッチなのに・・・』『相手が怒ってきたから私も怒った』とか・・・逆に私たちは喧嘩にならずに話し合いがちゃんとできている状態だから、その心配はないかな・・・。とか
本当に様々な状態があると思います。
実は1番、危険なのが・・・
今、私たちはちゃんと話し合いができてるから大丈夫。だと思っている方たち・・・なんです。
私は2度の離婚でわかったことがあります。
『金の切れ目は縁の切れ目』
この言葉は離婚にイコールで繋がるくらいしっくりくるなと感じます。
離婚というのは、ただ別れる、離れる、だけではなく財産や親権といった今後の人生が大きく関わってくること。当たり前のことを言っているように聞こえますよね。でも、本当に小さいことから大きいことまで離婚には「欲」の要素でまざりあっています。
最初と言ってることが違うのなんて離婚話では当たり前!
分かりやすい例えでいうと、話し合いの中で
「家具はこれとこれとこれを持っていくね」
という話でまとまっていたのに対し、
相手は、養育費の額や引っ越しのお金を考えていくうちに
「やっぱり、その家具は無理」
などといって、まとまっていた方向が一気に崩れ始め、
「最初に言っていたことと違う」という状況が生まれます。
これは離婚話にはあるあるのことです。
離婚話は大抵、最初は自分の要件を飲み込んでくれたり、ある程度、お互いを思いやりながら話せていても、現実味が増せば増すほど、今後自分が生きていくうえで不利なのでは?と考え始め、また、職場や友人のアドバイスによって最初に言ってた話と違うことになる。
あんなに優しかった人が・・・最終的に離婚はみんな自分優先に豹変します。
- 離婚というのは相手が欲にまみれてくるもの。相手の言ってることがコロコロ変わっても、いちいちダメージを食らわないよう、離婚はそういうものだと心に留めておきましょう
自分のために喧嘩腰にならない
今、話し合いがうまくいっていても、自分自身がいちいち精神的に疲労しないように
この離婚あるあるは絶対に片隅に入れておいてください。
最初に言ってた話と違うという状況がおきても、「あーこれがあの記事のあるあるか」と心の中で思い出してください。心底、ムカつくでしょうが落ち着いて話しましょう。
こちらも喧嘩体制になると相手もどんどん喧嘩体制に入っていき更なる要件を加えてくることがあります。
そうなると精神的なしんどさが倍増してしまいます。
自身の離婚条件を有利に飲み込んでもらうため、これ以上、精神状態の疲労を増やさないために自分のために今だけ喧嘩腰はやめておきましょう。
心得
弁護士さんにお願いしている方も、協議離婚の方も様々いらっしゃるかと思います。
私は1回目の離婚のときは離婚調停を経験し、2回目は協議離婚でした。
特に協議離婚には、本当にこの心得が大切でした。
離婚は相手を豹変させるものだから何を言われても動じないぞ。
とできるだけ喧嘩腰にはならず、
「そういう思いがあるのはどうしてか」「私はそれだと困るかも」ということを伝えたり、聞いたりしてきました。
お互いすべてを納得して離婚することはかなり難しいと感じますが、とにかく更なる喧嘩の悪化をさせないよう自身の望む結果になるべく近づける為の我慢は多少なりとも必要です。
それでもうまくいかない場合は、もちろん弁護士にお願いするのも手です。
弁護士にお願いしても、この心得は役に立ちます。
弁護士さんから「相手方はこのようなことを望んでいる」なんて、信じられないことを言われても動揺する必要はありません。
離婚とは、そういうものだと心の奥にしまっておいてください。
運営者プロフィール
中学時代はいじめを経験し不登校。定時制の高校に進学するも中退し、アルバイト生活を送る中、19歳で妊娠・結婚。23歳で二人目を出産した一週間後に離婚を突き付けられ、学歴もお金もない・・・人生のどん底状態に・・・。20代でマイホームを二回購入&バツ2へ・・・。現在は12歳&7歳の2人の子供と幸せに暮らしています。2024年からは、30代にして通信大学に入学しました。よく周りからは人生何週目?と言われてしまうくらい波乱万丈な日々を送ってきました。実体験をもとに、ひとりでも多くのひとり親の方、女性の悩み、不安な毎日を送ってる方々に、一つの選択肢として見ていただきたいと思い始めました。
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